竹本健治『新装版 匣の中の失楽』(講談社文庫、2015年)★★ 第4の奇書と呼ばれる本作、著者のデビュー作。 特に『虚無への供物』に近い印象だが、衒学的なところは『黒死館殺人事件』的な要素を感じる。現実と架空が混在するのは『ドグラマグラ』の影響か。 …
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